ちくわぶ

どすこいちゃんが空を制圧する話。

氷炎墻に鬩ぐについての今更

ついったで垂れ流した話のまとめです。


@tos 完全に腐女子の戯言なんだけど、氷炎のパーシヴァルは今まで見てきたブレない強い炎帝を根底からひっくり返す描写をされたよな~って思う まずフェードラッヘとウェールズで揺れるし、結局将来の身のすえ方として自分の理想の国じゃなくてウェールズで兄を支えるみたいなこと言ってたし

https://twitter.com/gel2ca/status/822286257640247296


@tos 結局あの子はフェードラッヘともウェールズとも決別出来てない状態で理想の国を造るって言ってたんだな~って言うのが正直なところ 双方勿論これから先も問題は起こっていくだろうけど、それ全部に関わっていく気なの?って思う 確かに優しいんだろうけど自分の野望は?その程度だったの?

https://twitter.com/gel2ca/status/822286738789834752


@tos パーシヴァルにとっての「理想の国」のビジョンにお母さんが関わってるのが判った以上、余計にあの子にとっての理想の国をポンポン放り出したり保留にしたり出来る軽いもの扱いはして欲しくなかった 現状パーシヴァルは全部に首突っ込んで雁字搦めになってるわけだし

https://twitter.com/gel2ca/status/822287176763219969


@tos そのパーシヴァルのブレは好意的に取れば「人間らしさ」「設定の深さ」になるんだろうけど、ただ単に「ぐだぐだで、なにも定まってなくて、事あるごとに迷う人」にもなりうる訳なんだよ

https://twitter.com/gel2ca/status/822289599712006144


@tos 一本の筋があって、その上で一つの行動についてこうすべきああすべきだったって悩みや迷いは物語の上で好意的に取られる人間らしさだけど、その筋や軸、キャラにとっての核とも言える部分がブレてるのが今回のパーシヴァルの問題なんだよね

https://twitter.com/gel2ca/status/822289982853234688


@tos ウェールズにつくべきかフェードラッヘにつくべきか悩むのは人間らしさだし、その上で二つを和解させたいって思うのはパーシヴァルの優しさ故だと思うんだけど、その結果最終的にアグロヴァルに「パーシヴァルがおります」って言ったのが問題 ずっとウェールズに居る気なの?自分の国は?

https://twitter.com/gel2ca/status/822290448836198404


@tos ウェールズでもフェードラッヘでもない、その二つに足りなかった部分を補った自分の理想の国を作るんじゃないの?ウェールズに留まるの?理想の国から通ずるお母さんへの思いはどうなっちゃったの?って言うのが最終的な感想になるのかな……

https://twitter.com/gel2ca/status/822290882309165056


@tos こと今回のウェールズの問題において、パーシヴァルは徹底して「弟」だったんだよね 普段は「炎帝」→王としていたし、亡国の時だって、かつての仲間として思い入れや仲間意識は勿論あるとしてもフェードラッヘとしてではなく炎帝として立ってたのに、今回は弟だった

https://twitter.com/gel2ca/status/822292321190322176


@tos なんていうか自分は、結局パーシヴァルはなにも乗り越えてなくて現実も見えてなくてなんの覚悟も決まってなかっただけの甘ちゃんの男って読めてしまうのが嫌なんだろうなぁ 国と国が今回ぶつかったように将来自分の国とフェードラッヘ/ウェールズがぶつかるかもしれない未来を想定してない

https://twitter.com/gel2ca/status/822293197023891456


パーシヴァルは強くて美しい男だと思っていたいでござるだよ

https://twitter.com/gel2ca/status/822297767213035521


今回のアグロヴァルは精神の弱さにつけ入られて幽世と通じていただけで、ある種本人の精神性は善人だったからこそ原因や悪を幽世に押し付けて和解出来たわけなんだけど。

これが将来、互いの正義ゆえにフェードラッヘとウェールズが対立した時パーシヴァルがどうするのかがふわふわしたままなのが気に食わないんだと思います。あるいは、また本人の精神性ではなく外的要因が原因で自分の国とフェードラッヘもしくはウェールズが対立した場合。

救国までのパーシヴァルだったら対立して自分の国を守るって言い切れたけれど、今回のパーシヴァルはそこまでの覚悟を自分にも対外的にも決められてないように見えた。

覚悟がきめられないままふわふわ放浪してるだけの男に、「俺の理想の実現のため」なんて言われたって団長だって困っちゃうじゃないですか。

わたしはそんな、ただ口先だけの男だとパーシヴァルを思うのが本当に辛い。

だからこれからのエピソードでそういう面、成長していってほしいと心から思っています。そういう風に描かれて行きますように。


そんな感じです。

解釈違いだとは言いたくない。でも今回のことで今までパーシヴァルの軸になっていたものは確実にブレたし、ここからパーシヴァルが成長してくれる男だと信じることにします。


クソ雑魚騎空士でした。

古戦場やっべえぞ~~


☆追記
イベントSRバージョンのパーシヴァルのフェイト両方を読んでもそういう風に見えるか?と自分で思ったので。
結論から言うと見えないと思います。フェイトエピソードでパーシヴァルは兄アグロヴァルに対して「自分もまた王である」と宣言したから。
でも、四騎士推しでもなんでもない人が、そこまで読むか?って思うんですよね。
加入フェイトは石が貰えるから消化はするでしょうけど、アビフェイトの方は好きじゃなきゃ見ないと思います。配布SRなわけだし、そもそもパーシヴァルはSSRが優秀だから性能面で見てSRを使うなんてことも無いわけだし。
今までパーシヴァルのことが好きで、パーシヴァルが王であることを判っていて、王たることを彼に望んでいた人たちがあれを読んだら安心はするでしょうけれど、発見もないわけですよね。
やっぱり問題は、みんなが読むイベントエピソード内で、ああいう扱いしかされなかったことで、自分はそこにモヤモヤしてるんだな〜と思ってます。
あのフェイトで安心したのも事実なんですけど、「口ではなんとでも言えるよ」と思ってしまったのも事実なので。